LL紙パックリサイクル推進研究会

回収・リサイクル事例 株式会社リコー

LL紙パックリサイクル推進研究会では、アルミ付き紙パックの回収・リサイクル事例を紹介しております。このレポートの詳細版は、会員専用ページでご覧いただくことができます(閲覧にはIDとパスワードが必要となります)。

 

1.リコーの概要

リコーは複写機やレーザープリンター等を中心とした事務機器・光学機器等を製造する我が国を代表する企業の一つです。1970年代には業界で初めて「OA(オフィス・オートメーション)」を提唱し、1980年代以降も業界に先駆けて一般オフィス向けデジタル複合機を発売するなど、オフィスの生産性向上に関わる事業を行ってきました。現在は、「画像&ソリューション」「産業」「その他」の3つの分野で、革新的な商品・サービスを事業領域として世界中で事業を展開しています。

リコーは環境経営にも積極的に取り組んでおり、中でも社員のボランティア活動では「環境ボランティアリーダー養成プログラム」は今回取材した紙パックリサイクルの取り組みと関わりの深いものとなっています。

 

2.背景と経緯

環境ボランティアリーダーの一人が子供の自由研究を通じて牛乳パックの活用方法を知る機会がありました。災害時等に役に立つのであれば普段から集めておこうということで、回収を始めたのがそもそものきっかけです。

牛乳パックは順調に集まりましたが、当初の目的のためにそれを使う機会が頻繁にあるわけではありません。牛乳パックはたまる一方です。エコプロダクツ展を訪れた際に、何か良い方法はないものかと相談したところ、古紙問屋である山田洋治商店を紹介されました。担当の方と打ち合わせをしたところ、通り道であることから直接回収してもらえることになり、また、アルミ付き紙パックもリサイクルできるのだということがわかったため、牛乳パックだけでなくアルミ付き紙パックも一緒に回収してもらうことになりました。

 

3.アルミ付き紙パックリサイクルの取り組み

自分たちが社内で飲んだ、あるいは家庭で使用した紙パックを回収し、ある程度集まった時点で古紙問屋に連絡をして引き取ってもらいます。回収する紙パックの多くは社内の売店で販売されているものです。昼食時などに飲み、飲み終わった後は給湯室でハサミを入れ、中を洗って乾かしてから保管します。4ヶ月で約1,000枚の紙パックが集まります。社内で購入した飲料が中心であることから、回収される紙パックは200mLサイズで、しかもアルミ付きのものが大部分を占めています。

この取り組みに参加しているメンバーの家庭やご近所の方々のところで使用した紙パックを洗って開いて乾かした状態で会社に持ってくることもあります。

 

ハサミで切って・・・

ハサミで切って、洗います

回収ボックス

回収ボックス

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4.今後の課題など

取材に伺った事業場では約1,000人が勤務していますが、この活動は現時点では自主的なものであるため、参加している人数はまだそれほど多くはありません。何かの際に、アルミ付き紙パックを回収できる旨が書かれたポケットティッシュを配布するなどして、「少し手間は増えるけれどもリサイクルに参加しよう」という協力者を少しずつ増やすようにしています。

 

●取材日時:2015年2月17日(火)
●取材先 :株式会社リコー 日本販売事業本部 サービス統括センター サービス技術統括室 技術支援グループ

 

株式会社リコーのWebサイトURL

http://www.ricoh.co.jp/

 

※ アルミ付き紙パックはリサイクルすることが可能で、実際にトイレットペーパーなどに生まれ変わっています。消費者の皆様がご家庭で使用したアルミ付き紙パックの一部も回収・リサイクルされています。アルミ付き紙パックをどこで回収しているのかをお知りになりたい方は、下記サイトをご参照ください。

アルミ付き紙容器の回収拠点検索(外部サイトに移動します)
http://www.eco-kami.jp/alupa/recycle/search.html

 

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