平成30年度 会員全体会議・情報共有化勉強会
当研究会では、会員企業・団体の全体会合である会員全体会議と、会員以外の皆様にもアルミ付き紙パックのリサイクル等に関する情報を共有していただくための情報共有化勉強会を開催しております。
平成30年度は7月31日(火)に開催致しました。全体会議には22社・団体が出席し、昨年度の活動実績を振り返るとともに、本年度の活動計画についての説明を行いました。
情報共有化勉強会では、以下の4テーマの講演をいただきました。
『容リ法見直し最新情報』
講師:印刷工業会液体カートン部会環境委員長 大日本印刷株式会社 國弘武嗣氏
容器包装リサイクル法に関する基本的な事柄の他、ここ数年に渡り審議されてきた容リ法見直しに関する状況と今後の課題、及び中国における廃棄物輸入規制の動向、プラスチック海洋ごみ問題について解説していただきました。
『アルミ付紙パックのマテリアルフロー(2016年度実績)』
講師:株式会社エコイプス 猪瀬秀博
アルミ付紙パックの回収率の状況や直近の課題等についてお話いただきました。
『川下から見た循環型社会』
講師:株式会社トベ商事 ⼾部 昇氏
リサイクル事業を行っている同社の取り組みと実際の現場の様子を、動画を見ながら具体的に説明していただきました。
『武蔵野市における飲料⽤紙パックの回収について』
講師:武蔵野市 齋藤 尚志氏
武蔵野市におけるごみ処理について、アルミ付きとアルミなし紙パックの混合回収(拠点回収と集団回収)を中心にお話を伺いました。
会員以外の企業・団体を含め、40名を超える方々にご参加いただき、有意義な勉強会であったとの声が数多く寄せられました。勉強会終了後の懇親会においても意見交換が行われ、交流を深めることができました。