回収・リサイクル事例 御船町(熊本県)
御船町(熊本県)では、「紙パック」の区分で「酒パックなどで内側アルミが使用されているものも出せます。」としてアルミ付紙パックも回収しています。回収された紙パックのうちアルミなしは製紙メーカーでトイレットペーパーやティシュペーパーにリサイクルされ、アルミ付はRPF(固形燃料)にリサイクルされています。アルミなしとアルミ付は別々にリサイクルされるので、回収時にリサイクル推進員が立ち会い、分別指導しています。
回収・リサイクル事例 天草市(熊本県)
天草市(熊本県)では、「牛乳パック」と「その他紙パック」を資源として回収し、トイレットペーパーにリサイクルしています。「その他紙パック」は中身が牛乳以外の飲料の紙パックで、内側が銀色のアルミ付紙パックも含まれます。同じ工場でリサイクルされますが、再生工程の関係上、住民が排出する際には、牛乳パックとその他紙パックをしばらずに分ける必要があります。
回収・リサイクル事例 ティーエムエルデ株式会社(滋賀県)
三重県のスーパーマーケット「ぎゅーとら」ではアルミなし紙パックとアルミ付紙パックを別々の回収ボックスで回収しリサイクルしています。アルミ付紙パック回収時にポイントが付与され、ポイントがたまるとお店での買い物に利用することができます。こうした資源回収時にポイントを発行するエコ・アクション・ポイントに関する取り組みとしてティーエムエルデの事例を紹介します。
アルミ付紙パック回収拡大に向けたポスターを作成しました
LL紙パックリサイクル推進研究会では、アルミ付紙パック(内側が銀色の紙パック)もリサイクルできることを多くの方にお伝えするためのポスターを作成しました。
回収・リサイクル事例 【会員企業】日本テトラパック(東京都)
LL研会員企業でもある大手紙パックメーカーの日本テトラパックでのアルミ付紙パック回収・リサイクルに関する取り組みを紹介します。
従業員だけでなく来訪者が飲用した後の紙パックも社内の専用ボックスで回収し、製紙メーカーで家庭紙にリサイクルする取り組みが以前から行われており、2018年以降は回収した紙パックの一部をベルマーク財団に寄贈しています。同社のベルマーク運動の特徴は、テトラパックマークの付いた「紙パックそのもの」を送る点です。そのほか、アルミ付紙パックを回収しているスーパーや生協を検索できるウェブサイトの運営も行っています。