平成28年度 会員全体会議・情報共有化勉強会
当研究会では、会員企業・団体の全体会合である会員全体会議と、会員以外の皆様にもアルミ付き紙パックのリサイクル等に関する情報を共有していただくための情報共有化勉強会を開催しております。
本年度は7月28日(木)に開催致しました。全体会議には24社・団体が出席し、昨年度の活動実績を振り返るとともに、本年度の活動計画についての説明を行いました。
情報共有化勉強会では、以下の4テーマの講演をいただきました。
『容リ法見直しについて最新情報』
講師:大日本印刷株式会社 國弘武嗣氏
ここ数年に渡り審議されてきた容リ法見直しに関する状況と今後の課題について解説していただきました。当研究会として関心のある識別マークの変更についての状況もお話いただきました。
『アルミ付紙パックのマテリアルフロー(2014年度実績)』
講師:株式会社エコイプス 猪瀬秀博氏
アルミ付紙パックの回収率の状況や直近の課題等についてお話いただきました。
『再資源化活動の取組み』
講師:株式会社与野フードセンター 宗行利雄氏
店頭回収の実施を始める際の課題、回収ルートの構築や実際にやってみての状況、地域の協力体制などについてお話をいただきました。
『酒パックリサイクルの流れと酒パックリサイクル促進協議会』
講師:NPO 法人集めて使うリサイクル協会 西田克彦氏 / 月桂冠株式会社 小島泰弘氏
アルミ付紙パックのリサイクルの推進活動の歴史、エコ酒屋による紙パック回収活動、紙パックからリサイクルした紙を商品包装に再利用している例などについてご紹介いただきました。
会員以外の企業・団体を含め、50名を超える方々にご参加いただき、有意義な勉強会であったとの声が数多く寄せられました。勉強会終了後の懇親会においても意見交換が行われ、交流を深めることができました。